約 3,843,865 件
https://w.atwiki.jp/mini_4wd/pages/180.html
大阪市北区 店名 ヨドバシカメラ マルチメディア梅田 ミニ四駆ステーション 営業時間 9 30-22 00※専門店などは異なるので注意。 定休日 常設[[コース]] 3レーン [[コース]]最終確認日 2019/10/30 [[コース]]利用料 備考 2019/9/1 5階専門店フロアが工事・改装のため閉店2019/10/24 5階にミニ四駆サーキットが設置されているという情報がTwitterなどで出回り始める。2019/10/30 公式アカウントから告知ピットは椅子5脚と好立地の割には少なめ。 大阪市浪速区 店名 ジョーシンスーパーキッズランド本店 ミニ四駆ステーション ★ 営業時間 10 00-20 00 定休日 年中無休(但し、イベント等でコース撤去されることも多いので注意) 常設[[コース]] 3レーン [[コース]]最終確認日 2019/10/23 [[コース]]利用料 無料(入会費・年会費無料のジョーシンカード必須) 備考 ピットは20人分近くあるが、土曜日の夕方などはほぼ埋まる。店内階段に近く、外国人観光客が見学しにくることも多い。コース設置場所はイベントスペースを兼ね、イベント時にはコースが撤去されるので要注意(公式サイトで事前予告有り)。店舗大会の前にもレイアウト変更のため木曜日夕方から封鎖されることがある。3Fはまるごとタミヤのスペースとなっており、品揃えはトップクラス。AOパーツも宮沢模型限定も揃っている。部品注文でしか手に入らないキット付属のパーツのバラ売りも有り。(上新電機のお膝元なだけある)ハイパーダッシュ基地で紹介されたこともある。 大阪市中央区 店名 スーパーラジコン 大阪日本橋店 ミニ四駆ステーション ★ 営業時間 11 00-21 00(日祝日のみ10 00-20 00)(サーキット利用は閉店30分前迄) 定休日 年末年始を除き年中無休 常設[[コース]] 3レーン(フラット・立体) [[コース]]最終確認日 2020/1/5 コース利用料 550円/時間、1100円/日(中学生以下・女性半額)ナイト料金550円(平日18時~閉館まで、日祝17時~閉館まで定額)※2020年1月5日より料金改定されているため注意。 備考 コースはフラットと立体で2面ありどちらも大きい。ピットの電源供給もある。ピットには冷暖房があるがコース設置場所は夏場でも窓を開けて扇風機を回す程度だったり、エレベーターが無く大荷物での3階のコースへの移動に苦労したりが玉に瑕。2階の売り場にはAOパーツから宮沢模型限定や海外限定キットまで揃っており品揃えは非常に豊富。ミニ四駆選手権2016(テレビ東京系特別番組)で紹介された。 大阪市大正区 店名 八島模型店 ミニ四駆ステーション ★ 営業時間 9 00-19 00 定休日 不定休 常設[[コース]] 3レーン(公式サイトに写真有り) [[コース]]最終確認日 2017/6/25 [[コース]]利用料 無料 備考 老舗店舗でおじさんが商品説明や大会運営など、おばさんが会計処理をしている。常設コースは窮屈ながらそれなりに長い。ピットもあるがやはり狭い。大会は月2回開催されている。品揃えは豊富でAOパーツまで扱っており、塗装カーボンやアミューズメントプライズマシンの一部まである。 大阪市平野区 店名 ラジコンチャンプ大阪本店 ミニ四駆ステーション ★ 営業時間 11 00~21 00 / 日曜・祝日は、20 00まで 定休日 毎週月曜日 / 祝日の場合は営業(火曜日振替休業) 常設[[コース]] あり [[コース]]最終確認日 2020/3/1 コース利用料 大人(大学生以上)終日:500円子供(高校生以下)終日:200円子供(小学生以下)無料※上記は大型サーキットで、フラット 立体サーキットは無料。 備考 駐車場50台。 門真市 店名 ジョーシン門真店 ミニ四駆ステーション 営業時間 10 00-20 00 定休日 年中無休(イベント時に撤去されること有り) 常設[[コース]] 3レーン [[コース]]最終確認日 [[コース]]利用料 無料(入会費・年会費無料のジョーシンカード必須) 備考 ジョーシンカードを提示して利用者証を首にかける必要がある。ピットは無くコース内の空きスペースに座り込む。AOパーツも扱っておりキッズランドの中でも品揃えは良い方。 高槻市 店名 マンガ倉庫 高槻店 ミニ四駆ステーション ※過去に認定されていた時期有り 営業時間 9 00-26 00 定休日 年中無休 常設[[コース]] 3レーン [[コース]]最終確認日 2015/7 [[コース]]利用料 無料 備考 コース管理は特にされておらず、有志が養生テープを借りて補修している。然し、度重なる補修が原因で減速やコースアウトすることもあり鬼畜。要コース状態確認。ピットもあり、充電は店員の許可を取れば可能。パーツの品揃えは豊富だが消耗品の欠品率は高め。プレミアものも偶にある。大会は月2回開催されている。 閉店&常設終了 大阪市浪速区 店名 ヤマダ電機 LABI1なんば店 ミニ四駆ステーション ★ 営業時間 10 00-22 00 定休日 常設[[コース]] 3レーン(小規模) [[コース]]最終確認日 2019/8/6 [[コース]]利用料 無料 備考 店自体人が少なくコースは独占しやすい。ピットもあるが、ベイブレードスタジアムが併設されている上ただの休憩場所にしている人もおり割と誰かいることが多い。コースは非常に小さいが立体的で難易度は高め。コースの管理はあまりされていないらしく、固定も甘いので外れかかっていることもある。パーツの品揃えはAOパーツもありかなり良い。スポーツ用品やクレーンゲームの取り扱いを始めたことなどから2019/8/6をもって撤去された。ミニ四駆自体の取り扱いは続けており、メーカー希望小売価格3割引にポイント付与はかなり美味しい。 店名 DRIBARLABO ミニ四駆ステーション 営業時間 定休日 常設[[コース]] 5レーン/3レーン [[コース]]最終確認日 [[コース]]利用料 有料 備考 2016年9月に箕面市で開店し、同年12月に日本橋に移転した。然し、日本橋にはミニ四駆コース設置店が多く、利用料無料のスーパーキッズランド本店もあったため客足は伸びず、1年1ヶ月で閉店に追い込まれた。関西では唯一の5レーンコース設置店だった。ハイパーダッシュ基地でも度々紹介され、営業最終日にも訪れている。 店名 面白デジモノの店 ミニ四駆ステーション ★ 営業時間 11 00-20 00 定休日 年中無休 常設[[コース]] 3レーン [[コース]]最終確認日 2016/2/8 [[コース]]利用料 500円 備考 2階(実質3階)に少し狭いが立体的で長距離のコースが設置されている。自家製ジャンプ台などが設置されることもあり難易度は高め(店員に頼めば見学できる)。ピットスペースはパソコン机を使っており作業スペースが確保しやすい。1階は限定品や複雑な塗装済みのクリアボディやプレートなど他にはない商品も多い。通常のパーツ購入もすぐ近くにスーパーキッズランド本店があるので困らない。2019年9月の時点で別の店に替わっていたので閉店したらしい。 大東市 店名 お宝家 大東店 ミニ四駆ステーション 営業時間 定休日 常設[[コース]] 3レーン [[コース]]最終確認日 2017/5 [[コース]]利用料 無料(晩年は200円/日でミニ四駆関連商品500円以上購入で無料券が貰えた) 備考 2015/7/4にコースが設置されたが、当初はそれっぽく組んだだけでまともに走れない鬼畜セクションで、有志の協力でまともに走れるコースになったらしい。ピットは充電も可能。店舗レースは金曜日のナイトレースと日曜日のお宝家カップがあり、後者はレジ横で販売されているアルカリ電池(100円+税)のみ使用可能。パーツも販売されており、リサイクルショップだけあってプレミア品も売られていた。リサイクルショップ業界自体の厳しさのせいか2017/5閉店。 高槻市 店名 文具とプラモの店 タギミ ミニ四駆ステーション 営業時間 定休日 常設[[コース]] 3レーン [[コース]]最終確認日 2012/3 [[コース]]利用料 無料 備考 コースは毎週日曜日のみ設置しており、基本屋外だが悪天候の場合は休業している店舗の側を利用していた。然し、マンションが密集する場所で騒音への苦情があったこともあり、2012/3をもってコースの設置をやめた。ミニ四駆の取り扱いもやめたが、店自体はずっと営業している。
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/385.html
( A`)スレまとめ 73 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/10/31(金) 21 21 14.94 ID yr6hkM/lO ~第2話・襲来!ニダー博士の刺客!衝撃の双子レーサー!~ ドクオとブーンはなおるよ達に連れられてモナー博士の研究所に向かった。 ('(゚∀゚∩「着いたよ!」 (;'A`)「ここが…」 (;^ω^)「すごく広いお…」 ドクオたちが連れてこられた研究所は、広い敷地内にたくさんの研究設備が置かれていた。もちろんテスト走行もするのだろう、巨大なコースも目につく。 (;'A`)「さすがミニ四駆の権威、モナー博士の研究所だな…」 \(^o^)/「博士がいるのは この部屋です」 (;^ω^)「なんだか緊張するお…」 ('(゚∀゚∩「大丈夫だよ!モナー博士は気さくな人だからね!」 ( ><)「お父さんは優しいんです!」 ('(゚∀゚∩「それじゃあ入るよ!モナー博士、なおるよです!レーサー候補を連れて来ました!」 「どうぞモナ」 (;'A`)「え?ちょ…俺達がレーサー候補?」 (;^ω^)「お、ちょっと待って欲し('(゚∀゚∩「いいからいいから!入るよ!失礼します!」 77 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/10/31(金) 21 30 17.03 ID yr6hkM/lO 有無を言わさず室内に押し込まれるドクオとブーン。そこには恰幅のいい男性が優しげな笑みを浮かべて立っていた。 ( ´∀`)「ミニ四VIP研究所へようこそ。私が所長のモナーだモナ」 (;'A`)「ど、童貞ちゃうわ!じゃない!ど、ドクオです」 (;^ω^)「ぶ、ブーンですお」 ( ´∀`)「そんなに緊張しなくていいモナよw…おや、ビロードも来てたモナ?」 ( ><)「はいなんです!…今日はドクオお兄ちゃんとブーンお兄ちゃんに助けて貰ったんです!」 ( ´∀`)「…ほう。詳しく話を聞かせて欲しいモナ」 ('(゚∀゚∩「博士、実は…」 なおるよがこれまでのいきさつを博士に語った。 84 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/10/31(金) 21 39 07.88 ID yr6hkM/lO ( ´∀`)「…なるほど。ビロードを狙ってくるとは予想外だったモナ。ビロード、怖かったモナね?すまなかったモナ」 ( ><)「平気なんです」 ( ´∀`)「ドクオくん、ブーンくん、ビロードを助けてくれて本当にありがとうモナ」 モナーが深々と頭を下げる。 (;'A`)「そ、そんな!俺達なんかちっとも役に立てなくて…」 (;^ω^)「そうですお!頭を上げてくださいお!」 ( ´∀`)「…いや、ニダーのスカウトしたレーサーは精鋭揃いモナ。それに挑んでいくなんて、並大抵のレーサーにはできないモナ。なおくん、オワタくん、良いレーサーを見つけてきてくれたモナね」 \(^o^)/「えっへん」 ('(゚∀゚∩「2人はまだまだ特訓の余地があるけど、磨けばもっと良いレーサーになりますよ!」 ('A`)「あ、そのスカウト云々の話なんですけど…」 ( ^ω^)「お、ブーンも気になりますお」 86 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/10/31(金) 21 49 19.83 ID yr6hkM/lO ( ´∀`)「そうモナね。どこから話したらいいモナか…」 ('A`)「あの、今日俺達が戦った奴らは…」 ( ´∀`)「そうモナね、それから説明するモナ。ニダーが優秀なレーサーを集めていることはもう聞いたモナね?」 ( ^ω^)「はいですお。でもどうしてそんなことをするんですかお?」 ( ´∀`)「簡潔に言うと、自分の研究所に優秀なレーサーを集めてミニ四駆界を支配する為モナ」 (;'A`)(;^ω^)「「ミニ四駆界の支配!?」」 モナーは続ける。 ( ´∀`)「そうモナ。ニダーは極端な勝利至上主義で、速ければいい、勝つためには相手のマシンの破壊も厭わない男モナ。 今はまだ、そこまで極端な思想は巷には広まってないモナ。正々堂々と戦って、勝っても負けてもお互い称え合う、それを理想とするのが普通モナ」 ( ^ω^)「おっお、当然ですお」 92 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/10/31(金) 21 58 35.90 ID yr6hkM/lO ( ´∀`)「でもその風潮が少しずつ変わってきているモナ」 ('A`)「どうしてですか?」 ( ´∀`)「去年のSGJCのウインターカップにあるひとりの無名選手が出場したモナ。…実際見てもらった方がいいモナね」 そういうとモナーは一枚のDVDを機械にセットした。 ( ´∀`)「予選はとりあえずいいモナ。早送りして…このレースモナ」 ( ^ω^)「おっお、どのマシンも速そうですお!」 ('A`)「問題のレーサーはどれですか?」 ( ´∀`)「このレーサーモナ」 モナーが指差す先には覆面を被った小柄なレーサーが映っていた。 (;'A`)「なぜ覆面…」 ( ^ω^)「ずいぶんちっちゃいですお。もしかして子供ですかお?」 ( ´∀`)「…かもしれないモナ。さあ、レースが始まるモナよ」 96 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/10/31(金) 22 14 07.14 ID yr6hkM/lO (;^ω^)「……」 (;'A`)「……」 レースを見終わったドクオたちは全く言葉が出せなかった。 ( ´∀`)「…感想はどうモナ?」 (;'A`)「いや、なんていうか…」 (;^ω^)「すごすぎますお…」 正に圧巻だった。スタート直後から圧倒的な加速。鋭いコーナリング。全てが完璧だった。ほとんどのマシンはついて行くことすらできない。 そしてただ一台だけなんとか追いすがっていたマシンは衝撃波のようなもので弾き飛ばされていた。 ( ´∀`)「別に他のレーサーが遅いわけじゃないモナ。むしろ大会始まって以来のスター選手揃いだったモナ。中でも最後まで追いすがったマシンのレーサー、ショボンくんは一番の注目株だったモナ」 ( ^ω^)「おっお、孤高のレーサーショボン!ブーンも聞いたことがありますお!」 ('A`)「そんなに有名なの?」 ( ´∀`)「ショボンくんはその年のスプリングカップ、サマーカップ、オータムカップの覇者だったモナ。ウインターカップを制覇すれば、史上初のグランドスラム達成だったモナ。さらに自身の100連勝の記録もかかってたモナ」 99 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/10/31(金) 22 23 42.14 ID yr6hkM/lO (;'A`)「す、すごい!」 ( ´∀`)「だからもちろんみんなショボンくんに注目してたモナ。だけど…」 ('A`)「覆面レーサーが勝ってしまったわけですね」 ( ´∀`)「そうモナ。あの後の騒ぎはすごかったモナ。ミニ四駆界に新星現る!あのショボンが敗れた!って。そのレースの様子を見て、圧倒的な速さと何者も寄せ付けない凶暴さに魅せられた者も少なくないモナ」 ( ^ω^)「なるほどですお」 ( ´∀`)「そしてその覆面レーサーの所属がニダー博士の研究所であることが判明したモナ。それからは速さを求めてニダーの下に集うレーサーが増えてるモナ」 (;'A`)「でも、そんなレーサーばっかりになったら…」 ( ´∀`)「ミニ四駆界が殺伐としてしまうモナ。子供から大人まで楽しめるのがミニ四駆の魅力モナ。だから相手のマシンを壊すような、そんな暴力的なレースは広まってほしくないモナ」 101 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/10/31(金) 22 31 36.17 ID yr6hkM/lO だから、とモナー博士は続ける。 ( ´∀`)「私も優秀なレーサーを集めて、ニダーに対抗することにしたモナ」 ('A`)「なるほど」 ( ^ω^)「そういうことだったんですかお」 ( ´∀`)「…というわけで、ドクオくん、ブーンくん、協力してくれるモナ?」 (;'A`)「で、でも、俺は優秀なレーサーなんかじゃ…」 (;^ω^)「ぶ、ブーンもですお」 ( ´∀`)「そんなことないモナ。2人はマシンを壊されそうなビロードの為に飛び出してくれたモナ。君たちにはそういう心意気を全国のレーサーに伝えて欲しいモナ」 (*'A`)「な、なんだか照れるな」 (*^ω^)「だおだお」 ( ´∀`)「それでは改めて、ドクオくん、ブーンくん、協力してくれるモナ?」 ドクオとブーンは少し視線を交わしたあと、 ('A`)( ^ω^)「「はい!」」 力強く頷いた。 104 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/10/31(金) 22 43 38.88 ID yr6hkM/lO ( ´∀`)「ありがとうモナ。これからよろしくモナ!」 モナーは2人と堅く握手を交わした。 ('(゚∀゚∩「モナー博士、壊された2人のマシンを見てあげて欲しいんだよ!」 (;'A`)「あ、そうだった!お願いします、俺のエンペラーが…」 (;^ω^)「ブーンのホライゾンもお願いしますお」 ( ´∀`)「どれどれ…ふ~む、ブーンくんのホライゾンは補修でなんとかなりそうだけど、ドクオくんのエンペラーはこれだけ損傷が激しいと…」 (;'A`)「な、直らないんですか?」 ( ´∀`)「直らなくはないけど、ほとんど違う形になっちゃうモナね」 ('A`)「そ、そうですか…」 ( ´∀`)「…このマシン、すごく大事にしてたモナね?」 ('A`)「はい…」 ( ´∀`)「任せるモナ!新しく生まれ変わらせて、またドクオくんと一緒に走らせてあげるモナ」 ('A`)「はい!お願いします!」 106 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/10/31(金) 22 53 02.00 ID yr6hkM/lO ( ´∀`)「じゃあ一度GPチップを外すモナね…!?」 2人のマシンのGPチップを見て驚くモナー。 (;´∀`)「き、君たち、このGPチップはどこで手に入れたモナ?」 ('A`)「え、これは模型屋の店長がくれたんです」 (;´∀`)「そ、その店長ってどんな人モナ?」 ( ^ω^)「荒巻のじっちゃんのことですかお?」 (;´∀`)「荒巻っ…!」 ハッとした表情をするモナー。 ('A`)「どうしたんですか?」 ( ´∀`)「…いや、なんでもないモナ」 ( ^ω^)('A`)? 顔を見合わせるドクオとブーン。 ( ´∀`)(そうですか、荒巻先生…この2人に先生の研究の結晶を託したモナね) それをよそにモナーはどこか嬉しそうに頷いていた。 110 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/10/31(金) 23 04 48.46 ID yr6hkM/lO そこへ室内の電話がなって、モナーが出る。 ( ´∀`)「…うん…うん…わかったモナ」 ('(゚∀゚∩「博士、一体なんの電話だったんですか?」 ( ´∀`)「う~ん…ニダー研究所のレーサーがレースを申し込んできたらしいモナ。堂々と正門から入って来たらしいモナ」 (;'A`)「な、なんですって!?」 (;^ω^)「大胆不敵ですお」 ('(゚∀゚∩「敵の本拠地にやってくるなんてよっぽど腕に自信があるのか…」 \(^o^)/「無鉄砲なのか」 ( ´∀`)「どうするモナか…相手は2人らしいモナ」 ('(゚∀゚∩「博士、僕がいきますよ!」 \(^o^)/「僕も いきます」 ( ´∀`)「任せていいモナか?…それじゃあドクオくんとブーンくんも連れて行って見学させてあげるモナ」 ('(゚∀゚∩「わかりましたよ!」 115 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/10/31(金) 23 24 15.41 ID yr6hkM/lO 4人は所内のレース場に向かった。 ( ^ω^)「それにしても博士はずいぶんあっさりとレースを許したおね」 ('A`)「それだけなおさんとオワタさんを信頼してるんだろう」 ('(゚∀゚∩「着いたよ!」 巨大なコースの前に到着した。すると物陰から… ( ´_ゝ`)「遅いぞ!」 (´ _` )「まったく、客人を待たせるとは…」 そっくりな顔をした2人の男が現れた。 (;'A`)「ふ、双子?」 ( ´_ゝ`)「いかにも」 (´ _` )「我ら流石兄弟」 ( ´_ゝ`)「兄者!」 (´ _` )「弟者!」 ( ´_ゝ`)「「2人で1人、一心同体!」」(´ _` ) (;^ω^)「息ピッタリだお!」 118 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/10/31(金) 23 32 41.26 ID yr6hkM/lO (´ _` )「さて、そちらは誰が相手をしてくれるのかな?」 \(^o^)/「オワタと」 ('(゚∀゚∩「なおるよだよ!」 ( ´_ゝ`)「ほう、楽しみだな。ところでコースはそちらの本拠地なんだ、ルールくらいこちらで決めさせてもらえないか?」 \(^o^)/「一理あります」 ('(゚∀゚∩「構わないよ!」 (;'A`)「ちょ、いいんですか?」 (;^ω^)「そうですお!どんなルールを出してくるかわからないのに!」 ('(゚∀゚∩「大丈夫だよ!」 \(^o^)/「負けません」 2人は自信満々だ。 121 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/10/31(金) 23 42 06.26 ID yr6hkM/lO ( ´_ゝ`)「それじゃあ…」 (´ _` )「2人のうちどちらか1人でも先にゴールした方を勝ちとする」 ( ´_ゝ`)「ただし!」 (´ _` )「どちらか一方でもリタイアしたらそのチームの負け」 (;'A`)「なおさん、これって…」 (;^ω^)「事実上のバトルレースなんじゃ…」 どちらか一方でもリタイアしたら負け。つまり相手のどちらでもクラッシュさせればその時点で勝ちがほぼ確定するのだ。 ('(゚∀゚∩「大丈夫だよ!」 \(^o^)/「負けません」 やはり自信満々だ。 ( ^ω^)「おっお、よっぽどお互いを信頼してるんですお」 ('(゚∀゚∩「僕がトップでゴールするから、オワタくんはゆっくりクラッシュさせられないように気をつけてゴールするといいよ!」 \(^o^)/「いやいや なおさんの古いマシンじゃ 無理です」 (;'A`)「え?」 124 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/10/31(金) 23 50 52.91 ID yr6hkM/lO ('(゚∀゚#∩「古いマシンだからって遅くはないよ!君の痛々しいマシンよりかは速いよ!」 \(#^o^)/「僕のかわいらしいマシンをつかまえて 痛々しいとは なんですか」 2人は流石兄弟をほったらかして喧嘩を始めてしまった。 (;^ω^)「この2人もしかして…」 (;'A`)「仲悪いの?」 不安に顔を曇らせるドクオとブーン。 ( ´_ゝ`)「あの~、そろそろいいかな?」 (´ _` )「レースを始めよう」 ('(゚∀゚∩「そうだったよ!オワタくんなんかと喧嘩してる場合じゃなかったよ!」 \(^o^)/「まったくです」 4人がマシンの準備を始める。 ('A`)「そういえばなおさんとオワタさんのマシンはどんなマシンなんですか?」 ( ^ω^)「おっお、そういえば助けてもらったときは良く見れなかったお」 126 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 00 00 35.99 ID W3eDTRKwO ('(゚∀゚∩「僕のマシンはこれだよ!」 ('A`)「これは…」 なおるよのマシンはタイプ1シャーシのサンダーショットだった。 ('(゚∀゚∩「古いシャーシだからってそこらのマシンには負けないよ!」 いくらGPチップによって多少補正がかかるとはいえ、マシンのスピードはシャーシの出来に依存するのだ。 一番古いタイプ1シャーシでこの自信、きっとそれを裏付ける実績もあるのだろう。そしてドクオたちはその速さを一瞬ではあるが目の当たりにしている。 ( ^ω^)「オワタさんのマシンも見せて欲しいですお」 \(^o^)/「いいですとも」 (;'A`)「これはまた…」 オワタのマシンはボディにアニメの女の子のキャラクターが印刷されたTRFワークスだった。 \(^o^)/「かわいいでしょう この娘は魔法少女へりかる☆クラウンのピンク・クラウンちゃんで…」 (;'A`)「はぁ」 オワタが長々と語り出す。 128 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 00 06 14.70 ID W3eDTRKwO ('(゚∀゚#∩「オワタくん、レース始まるよ!まったく、その話が始まると長いんだから…」 なおるよがオワタをスタート地点まで引きずっていった。 ('A`)「流石兄弟のマシンはなんなんだろう?」 流石兄弟のマシンを観察するドクオとブーン。 ( ^ω^)「お、あれは…」 ('A`)「ベルクカイザーか」 しかしよく見てみると弟者の持つベルクカイザーは普通のものと少し違う。 131 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 00 15 52.56 ID W3eDTRKwO (;'A`)「あれは…L型!」 ベルクカイザーはアニメレッツ&ゴーではコクピットが右にあるR型とL型が存在したが、実際市販されたのはR型だけだった。しかし弟者が手にしているマシンはL型なのだ。 (;'A`)(…ということはあのアニメの必殺技が…) ドクオの胸を嫌な予感がよぎった。 スターター「それではスタート位置についてください」 スターターの指示に従い4人がスタート位置につく。 スターター「レディ…ゴー!」 合図と共にマシンが飛び出した。 ('(゚∀゚∩「慎重にいくよ」 最初は4台とも大差ないようだ。 140 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 00 37 12.39 ID W3eDTRKwO \(^o^)/「少しスピードを上げましょう」 ('(゚∀゚∩「そうだね」 オワタとなおるよはマシンのスピードを上げる。しかし流石兄弟は後方のままだ。そう、2人のマシンの後ろをとるように…。 ( ´_ゝ`)「そろそろ行くか…なあ、弟者」 (´ _` )「ああ、そうしよう、兄者」 2人のマシンがコクピットを内側にして寄りそう。そして2人のマシンのGPチップと、2人の腕輪が輝き出す…!! (;'A`)「マズい!2人とも気をつけて!」 ツヴァイフリューゲル ( ´_ゝ`)「「2つの翼っ!!」」(´ _` ) 2台のマシンが凄まじい加速を見せる!!そして加速と同時にマシンの両側に風の翼が広がるっ!! ('(゚∀゚;∩「ああっ!!」 \(;^o^)/「ピンクちゃん!」 抜き去られる瞬間に2人のマシンがコースの壁際まで吹き飛ばされる! (;^ω^)「2台ともなんとか持ちこたえたお」 (;'A`)「アニメではツヴァイフリューゲルはただ加速するだけの技だったけど…恐るべし、流石兄弟!」 144 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 00 50 26.56 ID W3eDTRKwO ('(゚∀゚#∩「オワタくん!どうして気づかなかったんだい!」 \(^o^#)/「なおさんこそ」 (;^ω^)「喧嘩なんかしてたら負けちゃいますお!」 \(^o^#)/「とりあえず 抜き返します」 (;'A`)「オワタさん、一台でもリタイアしたら負けなんだからもっと慎重に…」 ( ´_ゝ`)「来たぞ、弟者」 (´ _` )「アレだな、兄者」 2台のベルクカイザーが位置を変える。 (;'A`)「あれは…オワタさん、よけて!」 ツヴァイラケーテ ( ´_ゝ`)「「2つのロケットっ!!」」(´ _` ) 流石兄弟のマシンは加速し、後方のオワタのマシンを突風が襲うっ!! 146 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 00 57 06.79 ID W3eDTRKwO 今度もなんとかギリギリのところで踏みとどまった。 ('(゚∀゚#∩「オワタくん、気をつけるよ!」 ( ´_ゝ`)「ふふふ、近寄らばツヴァイラケーテの餌食」 (´ _` )「たとえ追い抜いてもツヴァイフリューゲルでサヨナラさ」 ( ´_ゝ`)「「見たか、流石兄弟のコンビネーション!」」(´ _` ) (;'A`)「こ、これはマズいぞ!」 (;^ω^)「さすが双子、抜群のコンビネーションだお。それに比べて…」 ブーンがちらりとなおるよとオワタの方を見る。 ('(゚∀゚#∩「だからそうじゃなくて…」 \(^o^#)/「だけど それじゃあ…」 (;'A`)(まだ喧嘩してるよ…) 148 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 01 12 44.52 ID W3eDTRKwO ( ´_ゝ`)「なあ弟者、せっかくだから勝利を確実にしておこうか」 (´ _` )「そうだな、兄者」 (;^ω^)「なにをする気だお…」 流石兄弟のマシンがコーナーにさしかかる。 ( ´_ゝ`)「今だっ!」 (´ _` )「承知!」 ツヴァラケーテ ( ´_ゝ`)「「2つの翼っ!!」」(´ _` ) ベルクカイザーはコーナーを曲がりきる瞬間にツヴァイラケーテを放った!コースの壁に反射した複数の方向からの風がオワタのマシンを襲う! /(^o^)\「ナンテコッタイ」 誰もがもうダメだと思った次の瞬間! ('(゚∀゚∩「オワタくんっ!」 なおるよのサンダーショットのGPチップが輝く! ('(゚∀゚∩「サンダードリフト走法っ!」 149 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 01 21 11.00 ID W3eDTRKwO ( ´_ゝ`)(´ _` )「「なんだと!?」」 そのまま暴風域に飛び込み、わずかに残った無風地帯へオワタのマシンを押し込む! ('(゚∀゚∩「ふう…危なかったよ…」 \(^o^)/「なおさん…ありがとうございます」 ('(゚∀゚*∩「お、オワタくんがクラッシュしたら僕も負けちゃうからだよ!そんなことより勝つ方法を考えるよ!」 \(^o^)/「はい!」 そうなのだ、命びろいしたとはいえ、不利な状況は変わらない。 \(^o^)/「なおさん いいことを思いつきました」 ('(゚∀゚∩「なんだい、オワタくん!」 \(^o^)/「壁の両脇から追い抜くんです」 ('(゚∀゚∩「そんなことしたってツヴァイフリューゲルでやられちゃうよ!」 \(^o^)/「ツヴァイフリューゲルを うたせるんです」 ('(゚∀゚∩「どういうことだい?」 \(^o^)/「耳を貸してください」 154 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 01 35 51.48 ID W3eDTRKwO \(^o^)('(゚∀゚∩ウンウン (´ _` )「無駄なことを…」 ( ´_ゝ`)「最後の直線だ!」 \(^o^)/「これが 最後のチャンスです」 ('(゚∀゚∩「いくよ、オワタくん!」 \(^o^)/「はい!」 \(^o^)/「いっけー ピンクちゃんスペシャル」 ( ´_ゝ`)「やけになったか」 (´ _` )「手加減はせん」 ツヴァイフリューゲル ( ´_ゝ`)「「2つの翼っ!!」」(´ _` ) \(^o^)/「耐えるんです ピンクちゃんスペシャル」 オワタのマシンがピンク色に輝く! マジカルチアリング \(^o^)/「魔法少女の応援っ!」 (;'A`)「え?な、なにあれ?立体映像?」 (;^ω^)「ボディにペイントされた女の子が浮かび上がってマシンを応援してるお!」 156 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 01 49 22.44 ID W3eDTRKwO ~*(‘‘)*ガンバレガンバレ オ・ワ・タ!ガンバレガンバレ ワークスチャン! [#eee991a0] (´ _`;)「な、なんだあれは!?」 (*´_ゝ`)「え~、弟者知らないの?魔法少女へりかる☆クラウンのピンク・クラウンちゃんだよ?本当はお姫様なんだけど、普段はヘリカル沢近として人間界で暮らしてて…」 (´ _`#)「そんなことはどうでもいい!あのマシン、ツヴァイフリューゲルを耐えきったぞ!」 ( ´_ゝ`)「大丈夫だって、あそこまで後退したらさすがに届かないって…」 ('(゚∀゚∩「隙ありだよ!」 (´ _` )「クッ…だが弱まったとはいえまだ風は吹いている。この風の中、我々のマシンを追い抜いてゴールすることは不可能!」 ('(゚∀゚∩「それはどうかな?いっけー、サンダーショット!」 なおるよのマシンが壁を吸いつくようして走る! (´ _`;)「バカな!壁走りだと!?」 158 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 02 02 06.97 ID W3eDTRKwO (´ _`#)「兄者、もう一度ツヴァイフリューゲルだ!」 (*´_ゝ`)「ピンクちゃん…ハアハア」 (´ _`#)「兄者のクソッたれーっ!」 スターター「ゴール!」 ('(゚∀゚∩「やった、勝ったよ!」 なおるよがトップでゴールし、オワタも無事完走した。2人の勝利だ。 (´ _`;)「俺たちのコンビネーションが破れるなんて…」 (*´_ゝ`)「ねえねえ、そのマシンもっと良く見せてくれる?」 \(^o^)/「いいですよ」 (*´_ゝ`)「おお、よく描けてるなぁ」 \(^o^)/「自信作ですから」 (´ _`#)「…って兄者!なにやってるんだ!帰るぞ!」 ( ´_ゝ`)「え?もう帰るの?この研究所広いしもう少し見学してこうよ」 (´ _`#)「なにしに来たんだ!いいから帰るぞ!」 兄者は弟者に引きずられて帰っていった。にこやかに手を振って、また来るよ~なんて言いながら…。 159 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 02 08 27.84 ID W3eDTRKwO ( ^ω^)「それにしても2人とも見事なコンビネーションでしたお!」 ('(゚∀゚∩「そうでしょう!僕の華麗な壁走りのおかげだね!」 \(^o^#)/「ツヴァイフリューゲルを耐えきった僕のマシンのおかげです」 ('(゚∀゚#∩「僕が君のマシンを助けたこと忘れたのかい?」 \(^o^#)/「作戦を立てたのは僕です」 またしてもなおるよとオワタは喧嘩を始めた。 (;'A`)「また始まった」 (;^ω^)「き、きっと喧嘩するほど仲が良いんだお」 (;'A`)「そ、そうだよね」 なおるよとオワタ、2人の友情が勝ち取った勝利。だが、彼らの戦いはまだまだ続く。
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/708.html
VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長??mm ●全幅??mm ●全高??mm ●Item No.?? ●本体価格?? ●2017年?発売 【本体内容】 【漫画、アニメでの活躍】 レッツ&ゴーの新作エピソード「爆走兄弟レッツ&ゴー!! Return Racers」6話に登場。 三国建設の社長として会社を切り盛りする一方、私生活では贅沢三昧のぐーたらな日々を送っていた藤吉だったが、物足りなさを感じ、初恋の相手(ジュン)がいる佐上模型店へとこっそりやってくる。 そこに自社で働く若手社員 タカシが通い詰めていることを知り、ジュンをかけてミニ四駆で勝負をすることとなる。 スピンバイパーで挑んだ最初のレースで大敗を喫した藤吉は一念発起し、最初のマシンであるスピンアックスを削り出し、極薄ボディの超軽量マシン「スピンアックス ゼロ」を生み出し見事リベンジを果たす。 1話以来久々に本編が回想ではなく15年後の話であるw なお藤吉は私生活で贅沢三昧したらしく中学の時点で父親譲りの巨体・・・というか肉ダルマと化しており、15年後にはジュンの事も金で解決しようとするなどすっかりダメ人間と化しているが、新しい自社ビルを建てているところを見ると会社経営は上手くいっているようであり、遅くまで働く社員を現場まで出向いてねぎらったりと、取締役としては優秀なようである。 ちなみに、RRの藤吉やチイコ、JのキャラクターはどうもB-ray版「暴走ミニ四駆大追跡」に収録されている3声優(豪と烈とファイターの中の人)のオーディオコメンタリーの内容が元ネタっぽい(オーディオコメンタリー収録の時点でコロニキ2号が出た直後の模様)。 【VIP内での評価】 【公式ページ】 【備考】
https://w.atwiki.jp/mini_4wd/pages/48.html
一般的な塗装で使う塗料等は以下の3つです。 サーフェイサー 塗料 クリアー 順に説明します。 ●サーフェイサー 通称サフ。 ラッカーパテを溶かしたようなスプレー(ただしパテよりもずっと粒子が細かい)で塗装面の色を均一にして色むらをなくし、塗装前の塗装面の細かな傷埋め効果、塗料の定着力増加などを期待できます。 また、黒を白にする等、濃い色(黒、青など)を薄い色(白、赤、黄など)に変更する場合には必要不可欠。(黒下地に白を塗ってもグレーになってしまうので間にグレーのサフを吹くことにより発色を良くすることができる) 応用編としては赤の下地にピンク色のサフを吹くことにより赤を白下地より鮮やかにすることも可能。 サフを吹かなくても塗装はできますが、ミニ四駆は走行モデル。塗料はすごくはがれやすいので サフ吹きをしておいたほうが良いでしょう。 あ、クリアーボディ(ポリカボボディ)にはサフは吹かないでください。 ポリカボには乗りませんし、重ね塗りしてもサフ色にしかなりませんから。 タミヤ製とGSIクレオス製の缶スプレータイプが一般的。 ちなみにタミヤ製のものはプライマー成分が入っているため 喰いつきが良く、エッチング部品など部分的に金属を使うスケールモデルの下地などはメタルプライマーを使わずにこれだけで仕上げる人も多数いる模様。 メタルプライマー その名のとおり金属用の下地剤で、透明な液体になっているものが多いです。 GSIのものが有名。 透明なので、サフレス塗装(元々の色を生かしてサフを吹かない方法)を行う場合には最適。 また、元々金属に使用するものなので、定着力は普通のサフより強力です。 リアルミニ四駆など、透明ボディの透過性を生かした塗装をしたいときにもベスト。 ●着色用塗料 ラッカー系、アクリル系、エナメル系の3種類があります。 タミヤカラーの場合、スプレーはラッカー、丸いビン入りはラッカー、アクリル(水性)、細長い小さなビン入りはエナメルです。 成分表示を見れば書いてあるので確認してください。 性質の違いとしては 発色の良さ エナメル>>アクリル>ラッカー 塗膜の強さ(はがれにくさ) ラッカー>>アクリル>>エナメル ミニ四駆は走行モデルで、非常に塗料がはがれやすいです。 そのためラッカー系のスプレーで塗装するのが一般的です。 リアルミニ四駆のような非走行モデルならアクリルやエナメルを使用しても良いかもしれません。 ※エナメルは浸透性が強く、プラを割る危険性があるので扱いには注意が必要です。油絵の具の溶剤であるペトロール(メーカーは油絵の具メーカーの数だけあるが基本どれも同じ)だと比較的割れづらくタミヤエナメルの溶剤の代用として使えます。但し、「無臭ペトロール」の名前で販売されている商品はダマになってしまい使いものにならないので注意。 ※一方でエナメル溶剤の浸透劣化を活かしてボディを任意の形状に割りとる等の使い方ができるようです(電撃ホビーマガジン2010.10月号)。 重ね塗りにも相性があり、同性質の塗料は重ねないのが基本。 重ねるとしても完全乾燥後にスプレー程度にしましょう。 筆でこすると乾いた塗料が溶けてはがれちゃいます。 ラッカーの上はアクリルかエナメル アクリルの上はエナメル エナメルの上には何も重ねない。 このパターンが基本です。 ただし、どういうわけかタミヤカラースプレー(サフは含まない)はラッカー系を謳っていながらエナメル塗料/シンナーで溶けてしまうという謎仕様。旧来から特に飛行機モデラーの間では有名な逸話で知らずにスミイレ等エナメルシンナーを多用する塗装を施すと泣ける。 タミヤの瓶入りラッカー塗料は問題ないが、なぜか色番がスプレー、エナメル&アクリルと異なり色番だけだとさらにややこしく… ちなみにアクリル塗料にミニの表記があるのはかつて同商品の23mlレギュラーサイズ(ミニは10ml)が発売されていた名残。(瓶入りポリカーボネート用にも使われていた) レギュラーサイズの瓶は現在はスペアボトルとして販売されている。(スペアボトルミニもあるが容量が多いのに同じ値段なのでお得) ●タミヤミニ四スプレー 通常のタミヤカラースプレーと比べてより細かい粒子による噴霧を可能に調整してある。ただしその結果内容量が同じサイズの缶スプレーに比べて10mlほど減ってしまった。 二次ブームの頃に車体の設定色を再現するために発売されていたが現在はタミヤスプレーに統合され絶版。 以下 リスト MS-01 ブライトゴールド(黄色っぽい金色) MS-02 ブライトシルバー(バイスイントルーダーの指定色) MS-03 ブライトレッド MS-04 マッハブルー(スピンコブラ等の指定色) MS-05 メタリックグレイ(バックブレーダーの指定色) MS-06 メタリックパープル(プロトセイバーEVOの指定色) MS-07 スーパーホワイト MS-08 蛍光レッド MS-09 蛍光オレンジ MS-10 蛍光イエロー MS-11 蛍光グリーン MS-12 蛍光ピンク ●クリアー(トップコート) 塗料やシール、デカールの上から吹きつけて表面を保護し、ツヤを整えるために吹くものです。色は無色の場合が多いです(ただしGSIからはビン入りでグレートーンのものが出ています)。 種類は光沢(グロス)、半光沢(半ツヤ、セミグロス)、ツヤ消しがあります。 実際の車は光沢仕上げになっているため 実車系のツヤ感を出すならば光沢 一般的な模型の仕上げなら半光沢 ミリタリーな仕上げにするならツヤ消し キレイな光沢で仕上げるためには下地や塗装面の処理が大事であり、自信がない人や面倒な人には半ツヤかツヤ消しをオススメします。 クリアーに関してはタミヤ製よりも、クレオス製のほうが種類も豊富で使い勝手も良い気がします。 GSIクレオス製だとトップコートとスーパークリアーの2種類があり、シールの上から吹くならば水性のトップコート、そうでないならばどちらもOKです。
https://w.atwiki.jp/mini4wd_lab/pages/53.html
参加メンバー こむお カツサマ TOMMY ルール 後日気力があれば記載 結果 こむお・・・小径部門 一次予選通過 TOMMY・・・小径部門 一次予選通過 マシン こむおマシン TOMMYマシン コース スタート直後にドラゴンバック、そしてデジタルカーブ(180°)、バーニング、右コーナーが連続し、直後にTT。最後に芝生というコースです。 ハイスピードかつ安定性の求められるコースでした(と感じました)。 結果、こむおはTTと芝にやられました。 後デジタルカーブにも。。。 ということは、ほとんどすべてにやられてますねorz 総評 決勝で戦われている人たちとの差を実感しました。 実力で決勝に名を連ねるには一皮むける必要がありそうです。 その一皮が何であるかがまったくわからないのですがっ!!!
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/381.html
( A`)スレまとめ オワタがなおるよにあげたコンペギヤはオワタが兄者から貰ったもの モナーの奥さんは渡辺さん (http //p2.chbox.jp/read.php?host=yutori.2ch.net bbs=news4vip key=1222950135 ls=65) ( ><)( ● ● )(=゚ω゚)ノ(-_-) 四人は同級生 (http //p2.chbox.jp/read.php?host=yutori.2ch.net bbs=news4vip key=1223806999 ls=84) 胸の大きさ ξ゚⊿゚)ξ 貧 从 ゚∀从 並 川 ゚ -゚) 巨 (http //p2.chbox.jp/read.php?host=yutori.2ch.net bbs=news4vip key=1223806999 ls=127) ( ´_ゝ`)と(´ _` )の見分け方 ( ´_ゝ`) ・高身長、ひょろひょろ、ガリガリ ・髪は伸ばしっぱなしでマッシュルームカットのように ・パンツを上げすぎ、ベルトしめすぎ ・基本的に服のサイジングを間違えてる(大きめ) ・気馴れた服をとことん着るためいつもヨレヨレ ・なんにもできないのが兄者 (´ _` ) ・高身長、程よく鍛えられた引き締まった体型 ・髪は爽やかショート ・流行を追いすぎないけど、遅れすぎない、清潔感のある服装。 ・なんでもソツなくこなすのが弟者 (http //p2.chbox.jp/read.php?host=yutori.2ch.net bbs=news4vip key=1223806999 ls=522)
https://w.atwiki.jp/mini4wd_lab/pages/553.html
参加メンバー こむお(記) 場所 仙台サンフェスタ ピット、レース会場ともにエアコン完備! 素晴らしい会場です。 ルール オープンクラス 一次予選- 二次予選- 準々決勝- 準決勝- 優勝決定戦 チャンピオンズクラス 準決勝- 優勝決定戦 オープンクラス、ジュニアクラス、ファミリークラス、チャンピオンズクラスの開催。 コース グレートクロスサーキット2017 タイプB バウンシングABAB 結果 名前 結果 写真 こむお チャンピオンズ 準決勝敗退 こむおの感想 なせさんと二人でマイカーで遠征してきました。 埼玉からだと仙台は近いですね。 片道4時間程度でした。 渋滞も東名と比べて少ないようなので、これからちょくちょく遠征すると思います。 で、朝8時に仙台に到着。 安い駐車場を予約しておいたんですが、そこのおっちゃんに、 「七夕祭り?」と聞かれる。 え?なせさんと男二人だよ? 男二人で関東から七夕祭りはないでしょ(笑 (参考) 七夕祭り:http //www.sendaitanabata.com/about うん、とってもピュアな感じ。方向性が違う。 なせさんが持ってきてくれた、スロープチェッカーとバンクチェッカーをそれぞれ鷲掴みして会場入り。 ガチ勢感をまき散らします。 何人かに「それで新幹線、(乗って)きたんすか?」と突っ込まれました。 うん、さすがにそれは無理です。 ピットはボブさんとパワニキさんともご一緒させてもらいました。 さて、本題のレースです。 今回は前回の反省を活かし、なんとしてもスロープが入るマシンを作ってきたつもり。 で、結果はというと、 「ナニコレ、ハイラナイじゃない」再び。 今回は特に緑レーンがバイーンな感じでしたね。 色々いじくって、速度も色々と調整して、なんとか2次予選練習で、2周目に緑を迎える一番難しい環境で33.2sで完走。 そして準決勝。 青スタートということで、2周目緑。 うーん、厳しい。 何も変えずに、入ることを祈る。 が、2周目緑でバイーン。。。 勝ち上がりは緑スタートの選手で22秒台。 入ってても無理でしたね。 なんか、もう、下手だし、色々つらい!orz なせさんも振るわず、残念な仙台大会となりました(涙 速攻で会場をあとにし、「利休」で牛タンをおなかいっぱい食べ、なんとか気を持ち直して帰路につきました。 次こそは、と思えたり思えなかったりした仙台大会でした。ちーん。
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/974.html
【基本データ】 ●全長全長153mm ●全幅97mm ●全高40mm ●Item No:95658 ●本体価格1200円 ●2024年スプリング掛川大会より催事限定発売 【本体内容】 フェスタジョーヌのポリカーボネイトボディ仕様限定キット第2弾。 シャーシは蛍光オレンジのMA。AパーツはPOM製のホワイト。 ギヤは3.5:1。 足回りは小径ローハイト。蛍光オレンジのフィンタイプホイールに、タイヤはホワイトプリント入りブラックのスーパーハード。 ボディはカーボンパターンのポリカボディに、クリヤータイプの専用ステッカー。 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】 https //www.tamiya.com/japan/products/95658/index.html 【備考】 掛川大会で販売するものは、つま恋スペシャルステッカーが付属する。
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/539.html
217 :ドクオ二次創作3話 1:2014/01/26(日) 17 46 40 ID ??? ※語り部がちょくちょく変わるので混乱するかも ミ,,゚Д゚彡「さて、行くか」 そう呟いて愛用のカバンにミニ四駆を入れる。 つい最近、オレは懐かしいこのレーシングホビーに復帰していた。 そしてその切っ掛けとなった模型店にこれから行く。 そこには俺みたいなミニ四駆をやっている連中も集まる。 みんな地味な奴らだが、気のいい奴らだ。 ビービー と、呼び鈴が鳴った。 ミ,,゚Д゚彡「こんな時間にめずらしいな、誰だゴルァ?」 不思議に思いながらドアののぞき穴を見ると・・・。 ―――――――――――― 218 :ドクオ二次創作3話 2:2014/01/26(日) 18 59 24 ID ??? ('A`)「うん、安定してきたかな」 俺は今日も荒巻模型店に来ていた。 エンペラーのセッティングを詰めるためだ。 俺はいったんマシンをコースから取り上げ、変わってブーンとショボンが走らせ始めた。 ( ^ω^)「おっお、やっぱりメンテナンス後はマシンが元気だお」 (´・ω・`)「ブーンもだいぶ速くなったねー」 するとそこに、派手な金髪を揺らしてフサが入店してきた。 ミ,,゚Д゚彡「おい~す」 しかしなんだか、今日はいつもの勢いがない。 219 :ドクオ二次創作3話 3:2014/01/26(日) 19 02 03 ID ??? ('A`)「どうしたの? 元気ないね」 ( ^ω^)「珍しいこともあるおね」 ミ,,゚Д゚彡「いや、ちょっとな」 ド・ブ「「?」」 ??「おー、ここがお前の行きつけの店か!」 ド・ブ・ショ「・・・・・・」 フサに続いて入ってきたのは、フサにそっくりの男性だった。 しかしフサのような派手さはなく、スポーツ刈りで快活な雰囲気を持った好青年といった感じだ。 220 :ドクオ二次創作3話 4:2014/01/26(日) 19 20 33 ID ??? ξ゚⊿゚)ξ「いらっしゃいませー」 (,,゚Д゚)「おや、かわいらしい御嬢さんだ。看板娘だね」 ξ///⊿///)ξ「か、かわいらしいなんて・・・ゆ、ゆっくりしていきなさいよね!」 (,,゚Д゚)「で、こちらがお前の友達か?」 ミ,,゚Д゚彡「ミニ四駆仲間だゴルァ」 (,,゚Д゚)「そうか。いつもフサがお世話になってます、フサの兄のギコ・ハニャーンです。ギコと呼んでください」 221 :ドクオ二次創作3話 5:2014/01/26(日) 20 26 35 ID ??? ('A`)「あ、初めまして、ドクオです」 ( ^ω^)「ブーンですお」 (´・ω・`)「ショボンです」 以前フサが、流石兄弟を見て双子だ双子だとはしゃいでいたが、自分たちギコ兄弟も負けず劣らずのソックリ具合だった。 ('A`)「(どうして急にお兄さん連れてきたの?)ヒソヒソ」 ミ,,゚Д゚彡「(それがよ、今朝・・・・・・)ヒソヒソ」 222 :ドクオ二次創作3話 6:2014/01/26(日) 22 50 22 ID ??? ―――――――――――― 玄関ののぞき穴を見てみると、そこには思いもよらないヤツがいた。 (,,゚Д゚)「いよぅ、近くに用があったから遊びに来てやったぞーゴルァ」 兄貴だ・・・。 ミ,,゚Д゚彡「何しに来たんだよ!」 (,,゚Д゚)「出張でこの近くに来たんでな。 せっかく近くに来たんだし、今日は休日で時間も出来たんでな、顔を見ておこうかと思ったんだよ。 ん?何だそれ?」 視線を落としてみると、ミニ四駆がカバンからはみ出していやがる。 223 :ドクオ二次創作3話 7:2014/01/26(日) 22 54 35 ID ??? (,,゚Д゚)「ミニ四駆か、懐かしいな。なんだフサ、大学生なのにミニ四駆やってるのか? お前もう大人なんだから、そんなオモチャで遊んでないで大学出た後の事とかをだな」 ミ#゚Д゚彡「余計なお世話だゴルァ! それにミニ四駆はオモチャじゃないぞ!」 (,,゚Д゚)「ほー、そうかそうか、そんなに言うなら見せてもらおうか」 ミ,,゚Д゚彡「もう昔の俺だと思うなよ! 俺の速さに腰抜かすんじゃねぇぞ!!」 ―――――――――――― 224 :ドクオ二次創作3話 8:2014/01/26(日) 23 31 43 ID ??? ミ,,゚Д゚彡「と、言うわけだ」 ('A`)「なるほど」 確かに、そんな言われ方をされればカチンとくるだろう。ココに連れて来たのもうなづける。 (,,゚Д゚)「フサ、そろそろお前のマシンを走らせてみろよ。俺にオモチャじゃないって証明するんだろ?」 ミ,,゚Д゚彡「言われなくてもそうする所だ!」 フサはさっそく電池をセットし、マシンをコースに躍らせた。 225 :ドクオ二次創作3話 9:2014/01/26(日) 23 33 24 ID ??? ミ,,^Д^彡「ギコハハハ、どうだ速いだろう?」 フサのマシンはまだオレ達ほどの速度には達していないものの、ショボンやモナーさんに教わって 少しづつではあるが成長しているのも確かだ。 (,,゚Д゚)「確かに昔に比べて上達したようだな。でも、所詮はオモチャだろう?」 ミ#゚Д゚彡「まだ言うのかクソ兄貴!」 ( ´∀`)「まぁまぁ」 フサは今にもギコさんに掴み掛りそうな勢いだったが、 そこにいつの間にか来ていたモナーさんが割って入った。 226 :ドクオ二次創作3話 10:2014/01/26(日) 23 36 07 ID ??? ( ´∀`)「話は聞かせてもらったモナ。どうかな、お兄さんも試しに一台作ってみては」 ミ,,゚Д゚彡「そうだぜ兄貴、バカにするならまず俺を負かしてからにしろよ!」 (,,゚Д゚)「そうですね、よく知りもしないのに否定するのもよくないな。 よしフサ、こんなものチョイと組み立ててお前に勝って、オモチャだって証明してよるよ!」 ギコさんが選んだのはビークスパイダーだ。 S1シャーシなので、基本スペックならフサのレイスティンガーと同等だろう。 しかし・・・ 227 :ドクオ二次創作3話 11:2014/01/26(日) 23 40 27 ID ??? ギコさんが選んだパーツはスライドダンパーや大径アルミベアリングローラー、 ワンウェイホイールなど2次ブーム時に流行ったパーツのテンプレートだ。 しかし、そのパーツたちは実は強度不足だったり、扱うにはそれなりの腕と経験が必要だったりと、 何かと難しいパーツ類だ。 それに、4:1ギヤにトルクチューンと、トルク重視のようだが足回りが小径ならば アトミックに超速の方が相性がいいだろう。 ミ,,゚Д゚彡「(兄貴はオレよりミニ四駆をやめたのが早かったからな)ヒソヒソ」 ('A`)「(そうなの?)ヒソヒソ」 ミ,,゚Д゚彡「(ああ、だから知識がだいぶ古いはずだ)ヒソヒソ」 228 :ドクオ二次創作3話 12:2014/01/27(月) 17 26 23 ID ??? ~~~~~~~~~~~~ ミ,,゚Д゚彡「え、兄ちゃんミニ四駆やめちゃったの?」 (,,゚Д゚)「ああ、もう兄ちゃん中学生だからな」 兄貴が小学校卒業をひかえた年度末のことだった。 当時、まだブームまっただ中で中学に上がってもミニ四駆を続けるヤツも多かったので、 兄貴も当然ながら続けるものだと思っていた。 229 :ドクオ二次創作3話 13:2014/01/27(月) 17 27 40 ID ??? ミ,,゚Д゚彡「せっかく兄ちゃんに勝とうと思ってセッティングしたのに・・・」 (,,゚Д゚)「ごめんな、でも中学に上がったら勉強しなきゃならないんだ」 俺は兄貴にまだ一度も勝ったことがなかった。 兄貴は速くて、オレのライバルでありそして追い越すための目標でもあった。 マシンはビークスパイダー。速くてかっこよくて、その姿にあこがれてオレは同じ大神軍団のレイスティンガーを愛用していた。 そんな兄貴が勝手にやめていく。 それがなんだか勝ち逃げされたみたいで悔しくて、さみしくて、なんだか裏切られたみたいな気持になって悲しかったんだ。 それからだろうか、オレが少しづつ今みたいにヒネくれて行ったのは。 ~~~~~~~~~~~~ 230 :ドクオ二次創作3話 14:2014/01/27(月) 17 29 28 ID ??? (,,゚Д゚)「よし、出来た」 以前フサは、見かけによらず丁寧にマシンを組み立てていたが、ギコさんも同じように丁寧だった。 やはり兄弟だな、と思う。 慣らしとグリスアップを終え、いよいよフサとの勝負となった。 ミ,,゚Д゚彡「今の兄貴なんか、ブッちぎってやるぜ!」 (,,^Д^)「ギコハハハ、やれるもんならやってみろ、昔みたいに勝たせてもらうぞ」 ミ,,゚Д゚彡「いってろ! でかい口叩くのもこれまでだ!」 ( ´∀`)「それじゃ準備はいいモナ? レディ・ゴー!モナ」 231 :ドクオ二次創作3話 15:2014/01/27(月) 17 31 36 ID ??? モナーさんの合図で二人のミニ四駆が飛び出す。銀と黒のマシン。 しかし直ぐに目に見える形で差が付きだした。 やはり、昔の感覚でセッティングしたギコさんのマシンはスピードが乗らないのだ。 ( ´∀`)「ゴール!モナ」 JCJC1セット分のコースなので、勝負はすぐについた。 しかし差は歴然だった。 (;゚Д゚)「な、なんでだ!? なんでこんなに差が?」 232 :ドクオ二次創作3話 16:2014/01/27(月) 17 33 43 ID ??? ミ,,^Д^彡「ギコハハ、ザマァ無ぇなw」 (,,゚Д゚)「モナーさん、ドクオ君たち、どうしてあんなに差がついたんだろう?」 ミ#゚Д゚彡「無視すんな!」 ( ´∀`)「ギコさんの改造は2次ブーム当時の知識モナ。でも今の目でみると、だいぶバランスが悪いんだモナ」 (,,゚Д゚)「そうなんですか?」 (´・ω・`)「はい。たとえばスライドダンパーなんですけどね、コースの継ぎ目が大きい公式コースとかだと有効なんですが、 このジャパンカップジュニアサーキットだと継ぎ目が比較的きれいだからFRPプレートなどで補強してあげるだけに した方がいいんです。 しかも、その旧式のスライドダンパーは滑りがよくない上に強度不足で、さらにスーパー1のバンパーも弱い方ですから、 多分コーナーの度に減速してたと思います」 233 :ドクオ二次創作3話 17:2014/01/27(月) 17 36 43 ID ??? ( ´∀`)「それからワンウェイホイールも、これは結構難しいパーツモナ。そのままだと、複雑な構造で重い上に精度が低く、 その所為でガタつきが多くてロスが出てしまうモナ。 このホイールを使いこなそうと思ったら、精度を上げてやらないといけないモナ」 (´・ω・`)「それに、標準でついてるスポンジタイヤ、これも問題ですね。 柔らかすぎて転がり抵抗が大きいのでスピードが出にくいんです。 しかも、グリップが強いので前輪に使うとコーナーで大きな抵抗になってしまうんです」 ( ^ω^)「それにギヤとモーターも少しトルクを重視しすぎだと思いますお。 スーパー1のようなシャフトドライブ式シャーシの小径マシンなら、 超速ギヤとアトミックチューンモーターの方が相性いいですお」 234 :ドクオ二次創作3話 18:2014/01/27(月) 17 38 20 ID ??? ギコさんはショボンたちの話をうなずきながら聞き、ふむ、と (,,゚Д゚)「なるほど、私が思っていたよりずっと奥が深いようですね・・・。いや、確かにこれはオモチャとは言えないかもしれません。 失礼なことを言って申し訳なかった、お恥ずかしい」 ( ´∀`)「いえいえ、ミニ四駆の楽しさを分かってもらえればいいんですよ」 ('A`)「そうですよ、そんなにかしこまらないで下さい」 (,,゚Д゚)「フサも、すまなかったな、バカにするようなこと言って」 ミ,,゚Д゚彡「なんだよ、そんなに素直に謝るなよ」 ( ^ω^)「フサギコの奴照れてるおwww」 ミ,,゚Д゚彡「う、うるせぇ!」 235 :ドクオ二次創作3話 19:2014/01/27(月) 17 39 39 ID ??? ギコさんはハハハ、と笑って、 (,,゚Д゚)「いやな、組み立ててるときや走らせてるとき、年甲斐もなく昔のワクワク感が蘇ってな、 お前が今もミニ四駆を続けている理由がわかった気がしたんだ。 負けた時悔しかったしなw」 ミ,,゚Д゚彡「・・・兄ちゃ・・・・・・兄貴」 ( ´∀`)「じゃあ僕は新製品を見てくるモナ」 (´・ω・`)「そうですね、僕たちも行こうか」 モナーさんとショボンは何か空気を読んだようだ。俺とブーンも続いた。 236 :ドクオ二次創作3話 20:2014/01/27(月) 17 42 27 ID ??? ―――――――――――― いけねぇ、なんだか一瞬昔を思い出した気がして、兄貴を昔のように兄ちゃんと呼びそうになった。 幸い、あいつらは新製品を見に行っていなくなった。 兄貴が素直になったせいだろう、俺もつい口を滑らせて、兄貴がミニ四駆をやめたときの自分の気持ちをゲロっちまった。 (,,゚Д゚)「そうか、そんな風に思ってくれていたのか。 フサ、オレがミニ四駆をやめたのはな、言ってた通り中学進学を控えてたってのもあるんだが、 何よりお前に俺の後を追ってほしくなかったからなんだ」 ミ,,゚Д゚彡「どういう事なんだ?」 237 :ドクオ二次創作3話 21:2014/01/27(月) 17 45 08 ID ??? (,,゚Д゚)「俺は、真面目に勉強して真面目に進学して、真面目に就職するしか能のない頭の固い男だ。 お前は俺よりも柔軟な考えができる優秀な奴だ。だから俺みたいに型にはまった人間にはなって欲しくなかったんだ。 俺なんかの後を追わず、自由に進んでほしかった。 まぁ、自由すぎてだいぶやんちゃしてるようだがな、今日ここに来て大丈夫だと思った」 ミ,,゚Д゚彡「兄貴・・・」 そうだったのか、兄貴はそんなことを・・・ 両親は俺のことをずっと出来の悪い子のように扱ってきたが、兄貴は信じてくれてたんだな。 そう言えば、オレが今の短大に進むといった時、両親は大反対したのに翌日なぜかあっさり折れたなんてコトがあったっけな。 今なら、きっと兄貴が説得してくれたんだとわかる。 兄貴だけはずっと味方をしてくれてたんだな。 238 :ドクオ二次創作3話 22:2014/01/27(月) 17 46 35 ID ??? (,,゚Д゚)「お前の今の友人たちを見てて思ったよ、いい人たちだなって。あの人たちもミニ四駆で知り合ったのか?」 ミ,,゚Д゚彡「そうだぜ」 (,,゚Д゚)「やっぱりミニ四駆はいいな。同じ趣味を持つ仲間と競い合えのはいいことだ。うらやましく思えるよ」 ミ,,゚Д゚彡「なぁ、兄貴。またミニ四駆やらないか?」 (,,゚Д゚)「そうだな、俺もまた始めるか、ミニ四駆」 ―――――――――――― 239 :ドクオ二次創作3話 23:2014/01/27(月) 17 49 40 ID ??? ( ´∀`)「上手く行ったようモナね」 (´・ω・`)「仲直りして、昔のわだかまりもとけたみたいですね」 ( ^ω^)「モナーさんとショボンの言うとおり、見守ってて正解だおね」 ('A`)「じゃあ、そろそろ戻ってギコさんにまたいろいろ教えてあげましょうか」 ξ゚⊿゚)ξ(なんかいい雰囲気っぽいけど、のぞきと盗み聞きなんて趣味悪いわね) その後、セッティングを直そうとしていたギコさんにみんなでいろいろ教えてあげたが、 やはり復帰してしばらく経つフサにはまだ勝てないようだった。 しかし、ギコさんならきっと速くなるだろう。 ギコさんは満足して帰って行った。 ―――― 二次創作第3話 フサギコのお兄さんが来るようです 完 ―――― 240 :ドクオ二次創作3話 おまけ::2014/01/27(月) 17 52 10 ID ??? ―――― 数ヶ月後 ―――― (,,゚Д゚)「おっすまた来たぞー」 ミ,,゚Д゚彡「げ、兄貴。この前来たばっかりじゃん」 (,,゚Д゚)「あのあと教わった事とか、あと自分でも調べて、いろいろ改造したんでな。またここで走らせたくなったんだ」 ミ,,゚Д゚彡「面白ぇ、勝負なら受けて立つぞゴルァ」 (,,^Д^)「ハッハッハッ、同じ土俵に立ったらもう負けん。俺に勝つなんざ3万年早いことを教えてやろう」 ミ,,゚Д゚彡「3万年も生きてたくねぇぞ!」 (,,゚Д゚)「ふっw」 ミ,,゚Д゚彡「ヘッw」 「「ギコハハハハ」」 なんだかまた、あの頃に戻ったような気になったぜ。 なぁ、兄貴?
https://w.atwiki.jp/mini4wd_lab/pages/62.html
参加メンバー こむお Tommy カツサマ ルール 小径一次予選(午前のみ)- 二次予選- 決勝- 優勝決定戦 オープン一次予選(午前/午後の2回)- 二次予選- 決勝- 優勝決定戦 各ラウンド1位のみが次ラウンドへ 結果 Tommy 小径:一次予選敗退 オープン:一次予選突破!!(パチパチ) こむお カツサマ 小径:一次予選敗退 オープン:一次予選敗退 コース スピードコース。 ジャンプセクションは低いテーブルトップとドラゴンバック。 こむおの感想 デビュー戦以来のノータスキ。 ミニ四駆ってシビアな世界ね。 愛情注ぎ続けないと、いろいろなところでほころびがでるもんですな。 だが今のわしは3週に一度は関西に帰省しなくてはならないし、 家事も全て自分でやらなくてはいけない状況なのだ! 単身赴任はつらいΣ(・ω・`) でもがんばる! チームはいれぐとしては、残念な結果でした。 Tommyが二次予選まで行ってくれたのがせめてもの救い。